2016/10/22 (Sat) 「岡部昌生+鯉江良二 ヒロシマの礫」展に行ってきた。

ちくさ正文館書店2Fで開催中の「岡部昌生+鯉江良二 ヒロシマの礫」展を見てきた。

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トリエンナーレでは全くピンとこなかった岡部昌生のフロッタージュだけど、こっちの方がイイな。

そして、正文館書店。いつ来ても楽しい。身近な書店では一番好きかも。たまにはちゃんとした「知」に触れないとダメね(^^) こういう「知」との出会い方って、ネットじゃできないから、センスのいいリアル書店にはホントに頑張って存続してもらいたい。



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2016/10/20 (Thu) あいちトリエンナーレ2016愛知芸術文化センターに行ってきた。

いよいよラスボス、芸文センターに突入。

まずは愛知県美術館8F。

武川宣彰

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すっごいジャンク臭。秘宝館チック。元々こういうのは好きなんだよなぁ。




高橋士郎

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電気仕掛けで無駄な動きをする装置の数々。ばかばかしさの集大成と言うか・・・(←最大級に褒めてる)。でも、一つ一つの造形が、なんだか味わい深いんだよね。

B2Fにも別の作家のやはり電気仕掛けの展示があったけど、芸風がカブるとどうしても比較しちゃうよね。断然この高橋氏の方が良い。




インジ・エヴィネル

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スクリーン中の人物達が周期的に動いてるんだけど、これが面白くて、ついつい全員分の動きを追ってしまった。不気味さと滑稽さが絶妙に同居している。




アリ・シェリ

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思いのほかカッコイイ画像が撮れてしまった。




続いて10Fへ。

大巻伸嗣

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今回のトリエンナーレを象徴する作品だし、俺もこれがベスト展示だと思う。圧倒的なスケールの大きさ、美しさ。展示方法も大胆かつよく練られていて素晴らしい。

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作品に使われた画材そのものもこのように美しく展示。要するに「砂」なので、画材が床に完全には定着してないんだけど、会期終盤にはあえて観客に足を踏み入れさせ、わざと滲ませるという「第二形態」を披露。

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自分ではその「第二形態」を見に行けなかったので、スペース大原 伊藤達信氏のインスタからちょいと拝借。




ニダル・シャメック

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写真かと思ったら絵だった・・・というだけなら特に珍しくはないが、この人のは単純に、カッコイイんだよね。




カワヤン・デ・ギア

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これ全部、廃フィルムでできてて。スタッフのお姉さんがそれと同じ廃フィルムで作られたラッパを貸してくれるんですが。「こんなのショボい音しかしないだろうな」という先入観から、思いっきり息を吹き込んだら、もの凄くけたたましい音が館内に響き渡ってしまいました。それもまた楽し。




最後にB2F。

森北伸

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以前ギャルリ百草で見て素敵だなと思ったんだけど、こんな大きいのは初めて。藤森照信建築を連想した。




これで全会場コンプリート!

元々自分は、「あいち」にしろ「ヨコハマ」にしろ、トリエンナーレ的なものが大好きなので大いに楽しみましたが、前回と比べるとやはりどうしてもスケールダウン感は否めません。一昨年の「ヨコハマ」もそうだった。こういう催しも過渡期って事なのかな?3年ぐらいのインターバルはちょうどよく、今後も末永く楽しみたいので頑張ってもらいたいな。





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2016/10/16 (Sun) あいちトリエンナーレ2016(長者町→名古屋市美術館)に行ってきた。

栄会場岡崎会場豊橋会場と回ってきて、この日はいよいよ本丸とも言える名古屋中心部の3大会場に突入。

まずは長者町

毎回駐車場について触れてますが(笑)、名古屋の3大会場を一日で回るわけだから、やはり時間を気にしなくていい「打ち止め」に駐めたい。とすれば土日で最も安いのは、丸の内のオフィスビル街の最南端、すなわち長者町の北端あたりが狙い目。オフィス街ってのは平日より土日の方が安く、1日800円。それ以上南下すると高くなっちゃいます。

では本題。




佐藤翠

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岡崎会場にも1点あったが、断然、このようにまとめた方がいい。鏡にペイントされているため、作品の奥にも部屋があるかのような錯覚を起こして面白い。




今村文

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もうこれは単純に「綺麗!」。しばし見惚れてしまった。上手く写真を撮れなくて申し訳ないぐらい。これは是非、実物の質感を見ていただきたい。長者町会場でのベスト展示。




ハッサン・ハーン

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まるで電気屋のショウウィンドウみたいに町に溶け込んでいた。




キャンディ・ファクトリー・プロジェクト

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ビル一棟丸ごとこのプロジェクトの展示だったけど、特にこの脱力系の歌が流れる映像作品が面白く、全て観てしまった。




アドリアナ・ミノリーティ

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アルゼンチンの作家なんだけど、南米や東南アジアの作家の色彩センスって、日本人からは到底出てこない感じがするね。熱帯の人に特有の色彩感覚なのかな。




長者町を後にし、名古屋市美術館に向かう途中で昼食。タイ料理の「サワデーすみ芳」

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これはトムヤムラーメン。タイ料理の店って俺たち全然知らないし、ここは料金も手頃で美味い。店内の雰囲気も庶民的で、気に入っちゃったので多分今後も行く。




名古屋市美術館

ジョアン・モデ

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岡崎・豊橋にもあったプロジェクト。これまで眺めるだけだったけど、せっかくなので参加してみた。

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賴志盛(ライ・ヅーシャン)

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画ヅラが面白いので載せたけど、あまり好きじゃない。床に散らかったゴミに特に意味はなく、このようなヘンテコリンなスタイルで鑑賞するという行為を含めたアート、という事は分かるんだけど、そういうの、頭でっかちだと思うんだよね。やはり、造形そのものが「キレイ/カッコイイ/オモシロイ」もので、そこに何らかのメッセージや意図を読み取るのが俺は好きだな。

名古屋市美術館には良いと思える作品がなく、残念だったなぁ。




それではいよいよ、ラスボス的な存在である愛知県美術館へGO!
















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2016/10/09 (Sun) あいちトリエンナーレ2016豊橋会場に行ってきた。

豊橋には無料で駐められそうな場所がなくて、やむなくコインパーキング。歩いてみると、面白そうな路地もあるし、無料パーキングがあればゆっくり散策して客も街にお金を落とすと思うんだけどなぁ。コインPじゃ気が気じゃなくてゆっくりできないよね。惜しい。




まずは「開発ビル」へ。はじめに10階まで上り、階を下りつつ展示を見る、という趣向。昭和の匂いが濃厚な劇場を有するビル。こういううらぶれた感じ、好きだな。

石田尚志

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グリナラ・カスマリエワ&ムラトベック・ジュマリエフ

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そして、この開発ビルの白眉は久門剛史

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1フロア4部屋を使って光や風をモチーフとしたインスタレーションを展開。




続いてはざまビル大場へ。

リビジウンガ・カルドーゾ

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これも楽しかった。奥のUFOのような乗り物には実際に乗れる。そして、手前の地べたに置かれたコントローラで、室内に流れる電子音をミキシング操作できる。平日訪れた俺はその事をスタッフのお姉さんが教えてくれたのだけど、先日(日曜日)訪れたカミさん達は教えてもらえなかったそう。岡崎会場でも同様の事があったけど、作品理解の上でとても大事な事なので、しっかり対応して欲しいな。




お次は水上ビル

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このビル群、その名の通り用水路の上に建っており、やはり昭和の匂いたっぷり。現在の建築基準では不適格建築物なんだってさ。




ヨルネル・マルティネス

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セメント袋を使った手作り雑誌。どれも実際手にとって楽しめます。




ラウラ・リマ

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これは凄かった。ビル一棟丸ごと「鳥小屋」。鑑賞者自身が鳥と同じ空間に入ります。どうやら凄い人気らしく、この日は平日だったのでのんびり楽しめたけど、混む時は20人待ちだそう。その人気もうなずける。

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外の鳥も中に入ってきたそうだったな。




最後はPLATへ。

ジョアン・モデ


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毛糸を紡いでいく、観客参加型の作品。同様のものが名古屋・岡崎会場にもあります。







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2016/10/06 (Thu) あいちトリエンナーレ2016岡崎会場に行ってきた。

岡崎と豊橋の会場は、既にカミさんが友人と行ってしまっていたので、単独で行きました。

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岡崎会場の白眉は何と言っても石原邸(重要文化財)。会場選びが展示そのものの出来不出来を左右すると言っても過言ではないでしょう。




柴田眞理子

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飾ってある陶器を、観客が実際に持ち、その配置を自由に変えて良い、という参加型展示。面白い。




関口涼子

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ずらりと並んだ瓶詰めのスパイスの匂いを自由に嗅いでよい、という体験型展示。これも面白い。




田島秀彦

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このようにアクリル板を通して庭を見ると面白い、という事はスタッフのお姉さんに教えてもらったんだけど、先日訪れたカミさんは教えてもらえなかったそうな。土日の繁忙時と平日とでスタッフの対応が違うのだろうか?それを伝えるか伝えないかで客の体験は全く違ったものになるんだけどなぁ。




続いて、表屋ビルに移動。

シュレヤス・カルレ

入口でまず解説資料集のようなファイルを渡されたんだけど、その過剰なまでのテクストの量に辟易した・・・

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・・・んだけど、それを見ながら鑑賞するうちに、そのバカバカしいまでの過剰さも作品の一部のような気がして、だんだん笑えてきた。




そしてシビコへ。・・・しかし、前回はベスト会場とすら思ったシビコ、今回はちょっと残念だったなぁ。どの展示物もセンスが古臭く感じられて。写真は撮ったけれども、イイと思ったものだけアップしようと思うので、シビコはパス。




最後に、名鉄東岡崎駅ビル

二藤建人

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そこには結構大掛かりな、バカバカしい試み(←褒め言葉)がいくつも展開されていました。

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「下の人が上の人を足の裏で支える」試みでは、名古屋のflorist-gallery Nオーナーの写真も。




さて、お次は豊橋会場へ!







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