「イ木 yasumi」展(小川友美[版画]田代裕基[彫刻])@美濃加茂市旧中山道太田宿

「イ木 yasumi」展を見に美濃加茂は旧中山道太田宿へ。美濃加茂のアートイベントは古民家を活かした見せ方をしていて、いつも楽しい。

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小川友美[版画] 

「きそがわ日和」アートディレクター/コクウ珈琲の奥様/版画家・・・の小川さんは、うちのカミさんの芸大時代の同級生。いつお会いしてもめちゃエネルギッシュです。

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田代裕基[彫刻]

サバトの祭壇のようで、心惹かれました。




マーケット「MARGINALIA」も同時開催しており、そのあまりのハイエンドっぷりに我々はとても手が出ず、見てるだけ~・・・。

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古民家をリノベーションした、個性的なお店が一斉にできていて驚いた。ここは、テキスタイルの「yatra」。

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ここは革製品の「rofmia」。

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歩いているうちに晴れてきて、コクウ珈琲と大豊軒の蒸しまんを外で楽しめて満足です。

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中山道太田宿のシンボル、見事な宿り木。



「暮らしの造形Ⅷ@ギャルリ百草」~「ビルディング・ロマンス@豊田市美術館」

この数ヶ月間勉強漬けだったむすめ、ようやく入試も終わって呟いたのは、

「最近アートが足りない・・・。」

そういうわけで久し振りに家族三人揃ってギャラリーと美術館をハシゴしてきました。




・ギャルリ百草「暮らしの造形Ⅷ」

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フォトジェニックな被写体に心をくすぐられたカメラ女子、久し振りに父から一眼を奪ってシャッターを切る。

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・豊田市美術館「ビルディング・ロマンス / 現代譚を紡ぐ」

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この企画展は、同時開催のコレクション展「ビルディング・ロマンス展によせて / 盲目と洞察」と合わせて見るべきものだね。・・・と言うよりむしろ、コレクション展の方が印象が強かったような気もする。

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ソフィ・カル「盲目の人々」

このほか印象に残ったのは、小泉明郎「ディフェクト・イン・ビジョン」アピチャッポン・ウィーラセタクン「花火」でした。




・・・で、これに満足してこれから入学式までの約1ヶ月間、自宅警備員をやるわけですか。ああそうですか。




一宮でアート三昧

今回の行き先は一宮市。遊びに行った事はほとんどない、いわばテリトリー外の場所。まずはその「一宮」の名前の由来となった、真清田神社に参拝。

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立派な楼門。

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神社の周囲にはシャッターのおりたお店がずらりと並んでいました。かつては凄く賑わったのかな?それとも今でも縁日などでは賑わうのかな?




三岸節子記念美術館に到着すると、まずそのギザギザののこぎり屋根に目がいきました。ああこれは工場をモチーフにしたのだな、と、すぐに思いました。一宮市は毛織物産業で栄えた町だからね。

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館内の説明板によると、三岸節子さんの実家の家業が毛織物工場で、この美術館はその跡地に建てられたのだそう。

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美術館のすぐ前にも工場がありました。ウィキペディアには「のこぎり屋根工場」という項目がちゃんとあって、全国の県別分布が一覧で見られるのですが、その中でも一宮市のこの尾西地方は特別に記事が書かれるほどのこぎり屋根工場が多いようです。

さて、今回の一番の目的は、「フジイフランソワ展 はなからさらさらきにならぬ」です。

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一見、普通の美しい日本画に見えますが、ちゃんと見てみると、そこかしこにユーモラスな動物や妖怪などが描き込まれており、洒落も毒も効いていてとても面白い。小さな女の子も親御さんに連れられて来てましたが「すごいすごい!」と楽しそうでしたね。満足度の高い企画展でした。

常設展の三岸節子の作品もとても良かった。

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色の風合いと組み合わせのセンスが抜群で、今見ても全く古びない。

そして、この美術館で「織り目の在りか 現代美術 in 一宮」というイベントのポスターを発見。あいちトリエンナーレの関連イベントで、我々の好きな、街なかで展示するやつです。これは是非、回らなきゃ!




会場エリアは、一宮駅周辺と尾西の起地区周辺の大きく2箇所に分かれており、我々がいた三岸節子記念美術館は起地区にあるので、当然起地区を回る事になります。

起と言えば美濃路の起宿の事で、以前一人で訪れた事があります。今回の展示会場である墨会館と旧林家住宅も、その時訪れていましたね。

まずは墨会館

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丹下健三の設計で、国の登録有形文化財。

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三上俊希の作品。胎内巡りみたいで楽しい。

続いて旧林家住宅

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起宿の脇本陣で、国の登録有形文化財。

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杉山卓朗。建物との組み合わせがとてもいい。

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宮田明日鹿。これは斜め横から見ると全体のイメージを掴みやすい。後ろに透けて見える庭もいいね。

小川育のアニメーション作品も作り込みが凄くてブラックユーモアに溢れ、「パットとマット」好きにはたまらない。

歴史的建造物と現代アートを同時に楽しめて、大満足で帰途につきました。

このイベント、今日(2月12日)までです!













篠原有司男 展(@刈谷市美術館)に行ってきた。

日本初のモヒカン前衛アーティスト、篠原有司男 展に行ってきました。凄いエネルギー。刈谷市美術館はユニークな企画が多いなぁ。

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'50年代にして既にパンク(因みにパンクの登場は'70年代です)。こういう爆発的なアートって既視感があるんだけど、この人が元祖なんだよね、きっと。

同じくアーティストである妻 乃り子さんとのやり取りを撮ったドキュメンタリー「キューティー&ボクサー」も超カッコイイから是非YouTubeで見てみて!






この篠原有司男、「ボクシング・ペインティング」と呼ばれるライブペインティングがその代名詞なのですが、奇しくもこの日、近くでやってた「KARIYA JAZZY JAM」にて、多治見の画家 木全靖陛氏のライブ・ペインティングを激写。

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雨なのに結構な人出、盛り上がりでした。





「天野裕夫 彫刻の世界」@瑞浪市市之瀬廣太記念美術館

瑞浪市出身の作家、天野裕夫さんの彫刻は野外とかで突然出会う事が多く、これまでにスペース大原とか桜堂薬師なんかで不意に出会って気にはなってたんだけど、こんな風にまとまった形で見るのは初めて。

入場料なんか全く気にせず入ったら、たったの200円!安すぎやろ、って思ったんですが、どうやら国際陶磁器フェスティバル美濃'17の協賛事業らしい。なるほど。

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まずエントランスで出迎えてくれるのがこの「象豚猪」。ド迫力。

どれもユーモラスで見入ってしまいましたが、中でも気に入ったのは、木の形や質感を活かし、異質な素材をシームレスにつなげた諸作。

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「アスパラ森林河馬」。その名の通り、背中に生えてるのはアスパラ。「なんでやねん」とつっこまずにはいられません。

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「世無鯨」。口の中には超ミニチュアサイズの象が行進してます。

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「キリン塔」。生命力と、神々しさすら感じます。

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ディテールの造り込みも凄い。

宮﨑駿やスチームパンクの世界観を思わせます。

11月12日まで。絶対オススメ。



プロフィール

EYK

Author:EYK
2つのバンドでドラムを叩いてます。
名古屋を中心に活動するインディーズ・バンド『ニコルデカ』
★7/8(日)LIVE@大須 ell.SIZE♪
★11thアルバム『士(サムライ)』好評発売中♪
★ベスト盤『better』(1st~7thアルバムから選曲)好評発売中♪

世界に愛と平和をもたらすために結成された名古屋発スーパーバンド『ビートエフスキー』
★メンバー育休中につき、しばらくライブはありません。

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