2016/06/22 (Wed) '90年代邦楽アルバム ベスト18

ミュージック・マガジン最新号は「'90年代邦楽アルバム ベスト100」特集だね(サラッと立ち読みしただけだけど)。

'90年代って、一番たくさん音楽聴いたディケイドだから、俺もやってみよう!っと。(18作品なのは、ご覧の通り、ジャケ写の収まりがいいから。)

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1.岡村靖幸「家庭教師」
2.マイクロフォン・ペイジャー「DON'T TURN OFF YOUR LIGHT」
3.ドゥーピーズ「doopee time」
4.ニューエスト・モデル「CROSSBREED PARK」
5.山下達郎「cozy」
6.矢野顕子「super folk song」
7.鈴木祥子「私小説」
8.宇多田ヒカル「first love」
9.スガシカオ「CLOVER」

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10.UA「アメトラ」
11.KODAMA&GOTA「something」
12.玉置浩二「GLAND LOVE」
13.小沢健二「LIFE」
14.町田町蔵+北澤組「腹ふり」
15.キリンジ「47'45'」
16.桑田佳祐「孤独の太陽」
17.フィッシュマンズ「空中キャンプ」
18.朝日美穂「thrill march」

次点はいっぱいあるけど、未練がましくグダグダ言っても、ねぇ?w




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2015/12/13 (Sun) 石橋敬三マンドリンコンサートに行ってきた。(@多治見市養正公民館)

むすめがマンドリンクラブに入って以来、我が家にとって身近な楽器となったマンドリン。思いのほか早く、生で聴く機会を得ました。石橋敬三という奏者のコンサート(独奏)がすぐ近くで観られるという情報をカミさんが見つけてきて、家族揃って行ってきました。場所が公民館で、音響設備もごく簡素だったからか、800円という安価。お得感ハンパないね(^^)

会場に着いてみると、観客の8~9割はお年寄り、というちょっと異様な空間w 広報がそっち寄りだったのかね?奏者自身は30代と全然若いイケメンでしたけど。




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プログラムは、有名曲のカバーとオリジナルが半々。こういった、広く一般向けのクラシック系楽器のコンサートの曲目が、どうしても聴き慣れた歌謡曲やポピュラーになってしまうのは致し方ないところですが、意外としっかりしたマンドリン向けアレンジが施されており、楽しめました。

そしてオリジナルは、シンコペーションの効いたポップな作風で、これまた意外でしたが、MCで語られた本人のマンドリン奏者としての出自を聴いて納得。クラシック系楽器奏者によくある、「幼少期から英才教育を受け、音大を出て・・・」みたいなのではなく、エレキギター→クラシックギター→マンドリンと進んできた人なので、むべなるかな。

そんなオリジナル曲の中で、最も好みだったのは「カルロの言葉」かなぁ。



個人的に、「マンドリンらしいマンドリン」を聴いておきたかったからかも知れない。短期間でサッと書き上げた、というエピソードも俺好み。

帰宅後に調べたら、動画がめちゃいっぱい出てきた。クラシックもあるじゃん!



1~2曲、クラシックも聴きたかったなぁ~。

アメリカで普及してるフラット・マンドリンについてもMCで少し触れられてましたが、かなり広そうな彼のレパートリーの中でも、ブルーグラス/カントリーは取り上げてないのかな?

MCも、専門的な事を平易な言葉で伝えていて、とても好感が持てました。岐阜県のド田舎という環境を考えれば、これ以上望みようのないくらいバランスの取れたコンサートでした。にわかにハマッてしまい、「複数のマンドリン類を取っ替え引っ替え演奏するのを聴いてみたい」とか、「10人程度の観客に絞って、アンプを通さない完全な生音を聴いてみたい」とか、ワガママな興味も湧いてきましたね。




さて、大多数の、マンドリンに馴染みのない人にとって、「いかにもマンドリン」と言える有名曲って、どれだろうな。やっぱりコレかな。



ニーノ・ロータ「ゴッドファーザー 愛のテーマ」。やっぱイタリア発祥の楽器だからか、ベスト・マッチングだね。これも聴きたかったなぁ。

それと、自宅のライブラリーをマンドリン音源を求めて探ってたら、こんなの出てきました。

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イタリアン・プログレの歴史的名盤、マウロ・パガーニ「地中海の伝説」

マルチ奏者であるパガーニが、4曲目でマンドリン弾いてます。・・・と言っても、ほんの添え物程度なんですが、それはさておき、あまりに密度の濃い凄まじい演奏の数々に、思わずマンドリンの事を忘れて聴き入ってしまいました。








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2015/06/16 (Tue) 高田漣【高田渡トリビュートライブ “Just Folks” 名古屋編】(@今池得三)に行ってきた。

先日の記事で書いた、高田漣のライブに行ってきました。

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漣さんは“カリスマ的アーティスト”みたいな感じではないのだけれど、丁寧に音を紡ぐ、良心的なグッド・プレーヤーだと思いました。テンポもアレンジもかなり抑制されていて、歌詞が良く入ってきた。

高田渡・漣父子についてはほとんど予備知識がない、と言う事は先日書いたばかりですが、一緒にライブを観た仲間から、このトリオ(高田漣g 伊賀航b 伊藤大地d)をバックに細野晴臣がツアーをしている、という事を教えてもらいました。これを書いている今頃もクアトロで演奏しているらしいです。

それを知って引っ張り出してきたのは、細野晴臣のこのアルバム。

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ハリー細野&ザ・ワールド・シャイネス『FLYING SAUCER 1947』

自分が「'00年代ベスト10(日本編)」第10位に選んだ愛聴盤。パーソネルを見てみると、あ!やはり、高田漣gと伊賀航bがバックを務めている。知らないうちに彼らの音を聴いていたんだね。しかも大のお気に入りとして。




ライブ自体も楽しめたけれども、それ以上に楽しかったのはその後の呑み会。今回同行したメンバーは秘密結社「裏百会」の面白人間の人たちだったんだけど、現地(当日券)にて、今池を根城にするアサミ氏(ニコルデカg)が合流(ライブ前に既にほろ酔い)。総勢8名のちょっとした大所帯で打ち上げになだれ込みました。

これほどのサブカル教養度の高い面々が揃って面白くならないはずがない。一次会では収まらず、二次会には千種の某アングラ老舗酒場に突撃。中央線終電問題さえなければ、一晩中でも喋っていたいぐらいでした。






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2015/06/12 (Fri) 高田渡を予習

高田漣(伝説のフォークシンガー高田渡の息子さんにして、マルチ弦楽器奏者)のライブに行きます。その名も【高田渡トリビュートライブ “Just Folks” 名古屋編】。これは、事前に高田渡の音楽について予習しておくかどうかで楽しさが大きく変わってきそう。




そもそも、人様のライブに足を運ぶという事が極端に少ない自分がなぜこのライブに行くのか。高田渡はCDを1枚所有してるだけで何も知らないし(日本のフォークに疎いのです)、高田漣という名前は今回初めて知りました。

きっかけは、安藤雅信さん(ギャルリ百草主宰)のブログ。音楽好きの安藤さんは、「百草ブログ」と称してほとんど音楽の話ばかり書いておられるのですが(笑)、ある朝、そこで高田渡が取り上げられていたのを読んだのがはじまり。それだけなら「ふーん、なるほど」止まりなのですが、直後、通勤中にいつも聴いているNHKラジオ「すっぴん!」にゲストで出ていたのが、その息子さんの高田漣。話題は専らお父さんの高田渡について。因みにその「すっぴん!」テーマソングは大友良英さんによるもので、大友さん自身、選曲家としてたびたび出演しているのです。大友さんと多治見市との関わりは過去記事に書いた通り。その時の盆踊りのプレイベントとして、大友さんと安藤さんは対談をしているのです。この辺りから、自分の脳内では勝手に「輪っか」が出来かけていたのですが、極めつけはその夜、友人のそったくどうじクンから「今度安藤さんと高田漣のライブ行くけど行く?」というメール。これで「輪っか」が完全につながり、今に至る。




輪っかはつながったけど、とにかく、高田渡について何にも知らない。

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とりあえず代表作「ごあいさつ」を引っ張り出して聴いてみる。いつ買ったか覚えてないし、多分一度おざなりに聴いてラックにしまっていたに違いない。コレクター時代の自分の、凄まじい量のCDの山に埋もれていたものと思われます。

よくよく聴いてみると、バックに「はっぴいえんど」や「キャラメル・ママ」を従え、しみったれた“四畳半フォーク”なんかとは別物である事がすぐ分かります。

ちょうどその頃本屋で、若かりし頃の高田渡の日記を息子の高田漣が編集した「マイ・フレンド」という本を見つけました。

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ぱらぱら立ち読みしてみると(すみません、小遣い少なすぎて買えません)、ピート・シーガーや(フォーク時代の)ボブ・ディランに多大な影響を受けた事が赤裸々に綴られていました。なるほど、そう言えば前述の「すっぴん!」のインタビューで高田漣は、父・渡から、フィンガーピッキング等のテクニックを厳しく教えられたのだそう。何かと歌詞ばかりが取り沙汰されがちな高田渡の音楽ですが、こうしたアメリカの伝統的音楽に根ざした音楽性も備えている事が分かりますね。

高田渡を予習、となると、まず正攻法は、高田渡本人の作品を片っ端から聴く事でしょうが、前述の通り「ごあいさつ」しか持ってないし、ほかのを買おうにも小遣い少なすぎて買えません(←しつこい)。てか、ライブするのは高田漣なので、彼のCDも聴いておくべきなんでしょうが、何しろ小遣いが(以下略)。

なので、手持ちのライブラリーから何かしら有意義な予習を、と考えると、まずはバックを務めた「はっぴいえんど」や「キャラメル・ママ」と言ったロックバンド、もしくは、同時代に活躍したアングラ・フォーク・シンガー「岡林信康」「高石ともや」「友部正人」「遠藤賢司」・・・などを片っ端から聴いて“時代の空気”を吸っては?などと思いましたが、その発想ってフツーじゃね?

そういうわけで天邪鬼な自分は、そうやって“横に広げる”のでなく“縦に掘り下げる”事にしました。

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まずは初期フォーク時代のディラン「時代は変わる」。定番ですね。

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次に'90年代にディランが伝統を掘り下げた「奇妙な世界に」

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続いて、高田渡が最も影響を受けたピート・シーガーのレパートリーを、ブルース・スプリングスティーンが取り上げた「ウィ・シャル・オーヴァーカム」。これは大のお気に入りで、過去記事でも絶賛しました。

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最後に極めつけ、宝箱のようなボックス・セット「アンソロジー・オブ・アメリカン・フォーク・ミュージック」。ハリー・スミス編纂の、アメリカの古いポピュラー音楽の6枚組オムニバス。音源は1927年~1935年に発売されたフォーク/カントリー/ブルース等。




・・・うーん・・・果たしてこれ、「高田渡の予習」になったのだろうか??でも、満足です(^o^)/









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2014/07/23 (Wed) “熊野のライ・クーダー”濱口祐自 投げ銭ライヴ!@みのや北村酒店

2月に事故←してから3ヶ月ほど、AMラジオしか聞けない代車に乗っていたのがきっかけでAMラジオの面白さに開眼。愛車が戻ってきてからも専ら通勤のBGMはAMラジオなのですが、先日、突然俺の耳にとんでもない音が飛び込んできました。

濱口祐自というギタリストで、還暦間近まで熊野でアンダーグラウンドな音楽活動をしていたらしいのですが、このたび、あの久保田麻琴に見出されて超・遅咲きのメジャーデビューをしたのだそうです。細野晴臣やピーター・バラカンも絶賛らしいじゃないですか。

かくいう俺も、かつて→某音楽会←にバート・ヤンシュ&ジョン・レンボーンの盤を持参するほど、この手のギター音楽が好きでねぇ。ラジオ放送で7/22に名古屋でライヴをやると言っていたので、気になってはいたんです。そこに来てなんと、ニコルデカのギタリスト浅見氏もまたその存在に気づいており、そのライヴに行くというではありませんか。これも何かの運命、行くしかねぇな、と。




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やってきたのは大曽根の「みのや北村酒店」。ライブハウスではなく、酒屋。そしてなんと、投げ銭ライヴです。瓶ビールのケースを4つ並べた上に椅子を置いた「特設ステージ」(笑)。いいねえ、こういうの!

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前半戦はこれぐらいの位置取り。商品陳列棚の隙間を縫って、超満員。「譲り合って見るように」アナウンスがあり。陽気なお客さん(酔っぱらい)ばかりで、良いムード。俺ももちろん生ビール片手にほろ酔い♪

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休憩を挟んで後半戦。譲りあい精神のおかげで、なんと最前列で見ることができました。この距離感!目の前やぞ!

ギターもチューニングも取っ替え引っ替え。いずれのギターも何かしら独自の細工がしてあり。曲ごとに「企業秘密」と言われる独特のチューニングを施し。まさに「チューニングの魔術師」。弦の鳴りも実に生々しく、綺麗!

熊野弁による飾らない語りも面白い。風貌も音楽も日本人離れしているようでいて、よく聞けば熊野土着のブルースとしか言えないような、そんな感じ。

最高にリアルやった!



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