2016/06/12 (Sun) 宇野功芳は天国に逝ったとイエヨウ

クラシックの評論家 宇野功芳が亡くなった。天国に逝ったとイエヨウ。(←「◯◯といえよう」は宇野氏の口癖)

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個人的には、ポピュラー音楽と比べてクラシックには疎いので、氏の著作はガイドとして随分重宝した。氏の評論スタイルは好みをはっきり言うため、クラシック・ファンの間でも毀誉褒貶が激しく、評論家のくせに自作盤を推すという厚顔無恥な点も含め、俺は「クラシック界の中村とうよう」と呼んでいる(宇野は指揮者、中村はプロデューサーとしての顔もある)。

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奇しくも今日は、むすめのピアノ演奏会があり、曲目は「シューマン 幻想小曲集作品12 第3曲 “なぜに”第6曲“寓話”」。氏は著作の中でバックハウスの“なぜに”を激賞していた。


↑そのバックハウスの名演(4:30から“なぜに”)↑

確かに、めちゃくちゃイイ。



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2014/02/22 (Sat) 浅田真央フリー使用曲:ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 聴き較べ

真央ちゃんのフリー、グッときたなぁ~・・・・

あの中で真央ちゃんだけが唯一、「スポーツとアート」を極限レベルで融合・昇華していたと思います。鬼気迫る、という感じじゃなく、それを通り越して無心、と言えるようなパフォーマンスだったなぁ・・・・

本当にこれで引退だとしたら、↓この時から続く、真央ちゃんと俺の青春も終わってしまうのか・・・ (´Д`)

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この時、俺の胸に貼ったe.l.l.のバックステージパスを指して「それ、何ですか?」って聞かれたのに!この2~3時間後にライヴだったのに!なぜチケットを渡さなかったのか!それが最大の後悔であるとともに、かけがえのない思い出であります。




さて、一人よがりな思い出に浸るのもこれぐらいにして。安っぽいお涙頂戴演出のワイドショーなんか見てると辟易するので、ここはフリー使用曲を良い音で聴いて、脳内であの凄演を再現しましょう。

クラシック鑑賞の醍醐味は、同曲異演の聴き較べ。真央ちゃん使用曲の演奏者はベレゾフスキーらしいのですが、それは持ってないので、我が家のCD倉庫にあるラフマニノフの2番をありったけ引っ張り出してきました。

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最も気に入ってるのは、ラフマニノフの自演。ストコフスキー指揮。1929年の録音なのでさすがに音質は原始的ですが、ヒリヒリした質感はそれを補ってあまりあるもの。

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お次はクライバーン。1962年、ステレオ方式も円熟してきた頃の録音。レーベルは音質に定評のあるリヴィング・ステレオで、「弾丸ライナー」と呼ばれたライナー指揮。キビキビとしたド迫力の演奏。

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そしてリヒテル。ヴィスロッキ指揮。1959年録音。こちらは襟を正して聴かなきゃいけないような、崇高なイメージ。

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最後はキーシン。ゲルギエフ指揮。1988年録音。演奏は、悪かろうはずがないのですが、ヴィンテージ偏重の音質フェチとしては、最もデジタル臭のする時期のデジタル録音、という理由でちょっと萎えます。




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2012/02/09 (Thu) マーキュリー・リヴィング・プレゼンス・コレクターズ・エディション買いました

これまで自分がシコシコとレーベル買いして集めてきた「マーキュリー・リヴィング・プレゼンス」シリーズですが、このたび50枚組boxセットとして発売されました。なんと、1万円前後で買えてしまいます。THE価格破壊!

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MERCURY LIVING PRESENCE THE COLLECTOR'S EDITION

このシリーズについて言及した過去記事は→コチラ

その過去記事でも言及しましたが、'50年代~'60年代の古い録音が、現代のものよりずっと良い音に聞こえます。それは俺がヴィンテージ・スピーカーで聴いているという事とも関係があるでしょうが、それにしても凄い音ですよ。少ない本数のマイクによるワンポイント録音というコンセプトも、バッチリ俺好みです。

このレーベルの録音は、全部で350ほどあるそうですが、そのうちの選りすぐりの50枚、とのふれこみです。自分がこれまで集めたCDとのダブりは12枚。つまり、実質的には38枚をこの価格で買った事になりますね。1枚当たり300円弱。十分なコスパです。

が、そうは言ってもやはり、ダブった12枚の事を考えるとビミョ~な気分に・・・orz なるべく高く買い取ってくれるところを探したいですな。誰か300円で買ってくれる人いない?「イイ音のクラシックが聴きたい」って人には保証付きでオススメですよ!




さて、そんなシリーズの中でも、最高峰を選ぶとすればこれ↓

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ヤーノシュ・シュタルケル「バッハ無伴奏チェロ組曲」

曲・演奏・音質、どれをとっても最高の一枚♪






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2010/12/28 (Tue) リヒテル/クライバー+バイエルン国立管弦楽団『ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲』

最近、何の偶然か、クラシックのCDを安価で大量に仕入れるチャンスに立て続けに恵まれまして。片っ端から全部買うわけにもいかないので、その中からある程度チョイスする事になるのですが、どうやら最近の自分の選択基準は、「同曲異演の聞き比べ」よりも圧倒的に「知らない曲」「持ってない曲」に傾いている事を自覚しました。ま、費用対効果を考えれば当然の事ですが。

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そういう流れで我が家にやってきた一枚。「ドヴォルザークのピアノ協奏曲」なんてあまり聞かないからねぇ。組み合わせは「リヒテルvsクライバー」という、鬼気迫るような天才同士。なかなか良い。ついつい何度もリピートしちゃったよ。




本題はこれで終わりでw 

ジャケを見ていると、やっぱりEMIのポートレイトはなかなか味があるなぁ、と。だいたい、クラシックのアルバムって、大抵ジャケはおざなりで、アーティストのポートレイトか風景画でお茶を濁す感じで。大手でもグラモフォン、ロンドン(デッカ)、フィリップス、いずれも超つまんない。ってゆーかヒドい。

そんな中で比較的マシなのはこのEMIとRCAかな。と言っても大して面白くもないんだけど、ポートレイト自体が他のレーベルよりも幾分かマシです。

未だに配信音楽生活も始まっていない旧タイプの音楽ファンにとっては、ジャケって結構重要なんですよね。イイ意味で先入観を持って音楽を聴けるというか。「これはジャケが素敵だから音楽もきっとそうだろう」って。ちょっと内容がつまらないものでも、ジャケがいいと良く聞こえてくるというか。

クラシック界もジャズのブルーノートみたいに素敵なジャケで溢れればいいのにな・・・










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2010/12/07 (Tue) 『ピアニスト=D.ショスタコーヴィチ』自作自演集

最近はクラシックのCDを大量に安価で入手する機会に恵まれ、毎日とっかえひっかえ回しているんですが、なにしろ「食べながら」「ネットをしながら」「家事をしながら」といった「ながら聴き」ばかりで、心地良くはあるものの、どれが何のCDだったかさっぱり印象に残らないといった感じで。

ところが、そんな中で「おっ!?」と耳を引くものが一点ありました。

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『ピアニスト=D.ショスタコーヴィチ』自作自演集がそれです。

自作自演集と言う事は、当然録音としては古く、音質はヴィンテージの佇まいで簡素なものですが、楽器も少ないので小品的感覚で十分楽しめます。いや、むしろそこが趣深い。

聴いている側の感覚としては、クラシックというよりも、準アコースティックかつ小編成の良質なロックかなにかを聴いているのに近い感覚。それは、これがクラシック曲としてはかなり新しい年代のものであるという事もあるかも知れませんが、何よりもこれが自作自演である事に起因しているような気がします。(いや、一番の要因は聴き手の先入観かも知れないw)









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Author:EYK
2つのバンドでドラムを叩いてます。
名古屋を中心に活動するインディーズ・バンド『ニコルデカ』
★12/30(土)LIVE@大須 ell.SIZE♪
★11thアルバム『士(サムライ)』好評発売中♪
★ベスト盤『better』(1st~7thアルバムから選曲)好評発売中♪

世界に愛と平和をもたらすために結成された名古屋発スーパーバンド『ビートエフスキー』
★年内のライブはありません。

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