2016/11/28 (Mon) 「この世界の片隅に」感想

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2011/05/22 (Sun) 『ふしぎの国のアリス』ブエナビスタ版(正規版)

以前→パブリック・ドメイン版(廉価版)←を入手して、簡単なレビューをしましたが、正規版を数百円で見つけたので、買い直してみました。

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買い直してみてまず最初に知りたかったのは、画質と音質でしたが、なるほど、そこはさすが正規版。きちんと修復/デジタル・レストアがなされ、明らかな違いがあります。この時点で俺の個人的な目的は達成されました。




せっかくなので、いろいろ調べてみると、世の中にはこの映画のマニアが大勢いるみたいで、いろんな事が分かりました。「いろんな事」と言っても、ほとんどが「吹き替え」に関する事なんですがね。




まず、俺が最初に入手したDVDをはじめとする「パブリック・ドメイン版」と呼ばれる一連の廉価版は、「それ用」に吹き替えがされたもののようなのです。その理由は、「吹き替え」に関してはまだ著作権が切れていないから。それゆえに、吹き替えのクオリティも低く、極めつけは、登場人物たちが歌う劇中歌の吹き替えがされず、原語のまま字幕を付けてお茶を濁している、という点です。低予算では歌まで吹きかえられなかったって事ですね。

でもまあ、そのへんは買う人の価値観次第で、「とにかくアリスが観られればいい」って人には、500円という廉価は魅力でしょう。




次に、正規版であるブエナビスタ版でも、吹き替えに変遷があるようなのです。

まず、多くのマニアが心のよりどころにしているのがVHS版であるらしく。

そのVHS版に「ほぼ」忠実なのが、今回ジャケを掲載した、俺が購入した版なのだそうです。これは'02年発売のものです。

ところが、'05年の再発で、吹き替えがし直されたらしいのです。VHS版に愛着のある人たちからは「違和感がある」と非難轟々で、特に「イカれ帽子屋」が「マッドハッター」と修正されるなど、「ちょっとヤバそう」な表現を回避する傾向が見られるみたいですね。'02年版はちゃんと「イカれ帽子屋!」って言ってましたよw

だいたいだな、この『アリス』のような元々アシッドでヤバい話で、ちょっとばかり表現を丸くしたって意味ないっつーの。

そういう理由があるからか、ネット上で価格を調べると、'02年のは「型落ち」であるにも関わらず、'05年版と同じぐらいか、むしろ高値で取引されているんですね。

それを知って、なんとなく得をした気分になったのですが、正直、俺はそれほどこの『アリス』(の吹き替え)に思い入れがないので、どっちでもいいっちゃいいんですけどねwwwww





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2010/10/28 (Thu) ドジで愉快な2人組:パットとマット

チェコと言えば「人形アニメーションの宝庫」ですが、我が家でも数年前から『パットとマット』が大活躍しています。

ハリーハウゼンのストップモーション・アニメーション同様、ハイテクCG全盛の今こそ、こうしたぬくもりのある原始的アニメーションを大切に愛でたいですな。

我が家に置いてあるのは「なにもそこまで」「それでいいのか」の2本。サブタイトルからしてもう笑いがこみ上げてきます。まぁ、まずは見ていただければすぐ分かりますが、とにかく徹底的に、爽快なほど物を壊しまくるアホの2人組でありますw



何度見ても飽きません。むすめはもうかれこれ100回ぐらいリクエストしているのではないでしょうか。よくある子供向けアニメの類は、年齢とともに見る事が恥ずかしくなってくるものですが、この『パットとマット』は老若男女全人類が楽しめる永遠のマスターピースなのであります。




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2009/12/30 (Wed) 『シュレック』

今更な感じですが、初めて観たんです。既に中古のDVDが死ぬほど安価で出回っているので買ってきました。

シュレック

パッケージを見ると、主人公が緑色の怪物で、ドラゴンも出てくるので、むすめは「怖そう」「イヤだ」とへっぴり腰でしたが、俺の嗅覚が「これはかなりイケる」と判断したので、無理矢理つき合わせましたw。いや、ね、これまでおびただしい数の映画を観てきたので、イケそうかイケなさそうか、そういうのはニオイで分かるんですよ。ニオイで。




で、やはり。かなり良かったですよ。これは満足度高い。

何より、ラストの設定が秀逸。

ネタばれになりますが、今更シュレックのネタばれなんぞ気にしても仕方ないので書きます。

ヒロインのお姫様が魔女に呪いをかけられ、「夜だけ怪物の姿」になるのですが、その姿が緑色の肌でデブで顔がデカく、主人公シュレックそっくりなんです。最後に運命の人(=シュレック)のキスで呪いが解けるところまでは誰もが予想するでしょうが、てっきり「シュレックも実は呪いをかけられていて、お姫様の呪いと同時にシュレックの呪いも解け、美男美女が結ばれて終わる」ものと思っていました。

ところが、お姫様の「本当の姿」とは、実は「緑色の怪物」の方で、呪いが解けて「夜だけでなく一日中怪物の姿」になり、晴れてシュレックとの「怪物カップル」が誕生し、大団円を迎えるのです。

これには「上手い!」と唸りました。よく考えてみたら、確かにこの映画のテーマは終始「人を見かけで判断する事の愚かさ」でしたね。このラストでないと辻褄が合わないわな。

ちょっと「アメリカ白人ごときが作る話」と見くびっていたかも知れません。これは「差別大国」アメリカの、ささやかな贖罪のように思えてならないです。





さて、このように世間に大きく遅れて『シュレック』を鑑賞した俺ですが、数年遅れの恩恵も一つありましたよ。

それは、ロバのドンキーが、お姫様と悪役の王様の結婚を間一髪で阻止した時のセリフ

「やっぱり有名人の結婚って短命だね。」

この映画が数年前に製作された時点では、このセリフは芸能人全般の結婚を皮肉ったものだったでしょうが、お姫様の日本語吹き替えはあの藤原紀香。あまりの運命のいたずらに苦笑が止まりませんでしたよw




最後に、音楽の話にも触れねばなりませんな。

恐らく、大勢の人が「これ誰のなんて曲?」って思ったに違いない。

一番切なく、オイシイ場面で流れたその曲とは、ルーファス・ウェインライトレナード・コーエン「ハレルヤ」をカヴァーしたもの。

この「ハレルヤ」、俺としてはこれまで聴いてきた数万曲の中で最も美しいと思う曲なんです。

歴史的な名曲だけあって、このルーファス以外にも、多くのアーティストがカヴァーしていますが、一番素晴らしいのはジョン・ケイルのものでしょう。

元々はコーエンのトリビュート・アルバム『僕たちレナード・コーエンの大ファンです』に収録されていましたが、その後、映画『バスキア』に使われ、そのサントラにも入っています。

次に良いのはジェフ・バックリィのものでしょうか。これは彼の1stアルバム『グレース』に入っています。

いずれも、俺はコーエンのオリジナルより好きです。

『シュレック』を見てこの曲が心に突き刺さった人には、是非おすすめしたいです。





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2009/07/02 (Thu) トムとジェリー

なにを今さら、な感じのレコメンドですが。あまりに素晴らしいので。

我が家にDVD全10巻セットがあるので、少しずつむすめと一緒に楽しんでいる最中なんですが、これが素晴らしくて!「自分自身が幼少時代に楽しんだ」というノスタルジーとは全く関係なく、ただただ作品として優れていると言わざるを得ません。

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むすめも夢中でたびたびねだるので、「歯みがきしたら!」とかなんとか言って釣るのに格好のエサになってます。俺も「むすめに見させておいて自分の時間を確保」なんて感じじゃなく、一緒にどっぷりハマッちゃってますね。




そして今まさに書店では宝島社から出た格安DVD-BOXがベストセラーになってるようで、本当にオススメです。

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このBOX1が30話収録2枚組で、続けて出されたBOX2が34話収録2枚組だそうです。

これだけのボリュームで、なんと定価980円!

この宝島社の商品には日本語吹き替えがないそうですが、正規ワーナーの上記10巻セットを持ってる俺も英語の字幕オフで楽しんでるし、何よりそれはむすめのリクエストでもあります。「日本語で喋らないようにして!」って。ほとんど無言劇だしね。だから、吹き替えなしでも全く問題ないと思われます。こういう「パブリック・ドメイン」もので不安なのは画質でしょうが、ワーナーの正規版も全然画質は良くないですから、これも問題ないでしょう。多分(なにしろ買ってないので)。




さて、内容の方ですが。まあとにかく、セリフを極端に廃して、動きだけで終始見せきります。以前「カンフーパンダ」を絶賛した事がありますが、それより60年以上も前に、こんなハイクオリティの動きのアニメが作られていた事に感嘆の声を禁じえません。それぐらい、キャラクターによる独創的な動きの数々!

そして、忘れてならないのがBGMの素晴らしさ。良質なスウィング・ジャズやカントリー音楽。いや、それだけでなく、無言劇であるがゆえに、セリフの代わりに一つ一つの「音」がもの凄く雄弁に様々な事を語るのです




もうすぐ夏休み。そして、宝島社の激安DVDの発売。これはもう完全に「買い」でしょう。みんなでこの極めて優れたヴィンテージ・アニメーションの金字塔を楽しもうではありませんか。



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世界に愛と平和をもたらすために結成された名古屋発スーパーバンド『ビートエフスキー』
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