2017/04/12 (Wed) 松永圭太・坂野有美 「折り目・点線」展に行ってきた。

陶と染のコラボ展。スペース大原の古民家空間との相性もバッチリ。

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松永圭太さんは、新機軸「ホルツム」を打ち出していました。どこがどう“新機軸”なのかは、現場で確かめられたし。

有り体に言えばこれは“問題作”でしょう。音楽に例えると、エリック・ドルフィーの「アウト・トゥ・ランチ」、ジョン・コルトレーンの「アセンション」、ルー・リードの「メタル・マシーン・ミュージック」・・・枚挙にいとまがないですが、まぁそういう事かと。

後になって振り返ると「あれが転換点だった」という感じになるのか、はたまた「そう言えばそんなバカな事もやったなぁ」となるのか。輝かしい未来しか見えない気鋭の作家の試行錯誤を、こうしてリアルタイムで目のあたりにできるのは幸運な事ですね。

あ、恒例の“勝手名付け”ですが、これは・・・「江頭」です。なぜ江頭なのか。それもやはり現場で確かめられたし。













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2017/02/08 (Wed) 松永圭太「脈脈」と(自称)弟子の作品

まさに清水の舞台から飛び降りる気持ちで、我が家にお迎えしました。

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松永圭太 「脈脈」

溜息が出るほどカッコイイ。小惑星の欠片のようでもあり、これ自体が小宇宙のようでもあり。

この茶碗には「脈脈」という立派な作品名があるのですが、我が家にやってきたからには恒例の“名付け”からは逃れられません。これまで「ヘルメット」「ガッツ星人」といったようにそれこそ“脈々と”名付け続けてきたのですから。

それでは発表します。この茶碗のファミリーネームは・・・・・・

「カリメロ」

※→この片口←の名前の発表をすっかり忘れていました。こいつの名は「ボバ・フェット」です。




更に今回は、(自称)その弟子の作品も初お目見え。

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左が(自称)弟子Yの一輪挿し、右が(自称)弟子Kの箸立てです。その制作過程はコチラの記事で。

こいつらの何が凄いって、「松永圭太の指跡つき!」って事。師匠自らが釉薬をかけてくれたのです。恐らく500年後のなんでも鑑定団で「指紋が一致するので松永圭太本人の作品で間違いございません」とか言われて2500万円ぐらいつくと思いますね。ええ。







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2016/10/23 (Sun) 松永圭太ファミリーをコンプリート!な一日

今日は、新進気鋭の陶芸家にしてカミさんのアイドル 松永圭太くんを追っかけた、まさしく「松永デー」とも言えるでした。

まずは朝、奥様の教える「陶芸体験」に参加。

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セラミックパークMINOの作陶館。ここで教えているのは、奥様にしてやはり陶芸家の山田茉莉さん。

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ヘタレ極まりない手つきでロクロ初体験。「焼酎用タンブラーを作る!」と息巻いたものの、デカすぎて「箸立て」に変更・・・。

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元々器用で陶芸の造詣もあるカミさんは、初心者にも関わらずやはりかなり上手い。高難度の形に挑戦。

作陶を終えると、同席していた圭太くんの遠方からのご友人たちも一緒にランチへ。ここらへんならではのお店を、というリクエストに応え、郁兵衛にご案内。ご満足いただけたようで(^^)

続いて、そのままご友人たちにノコノコと便乗し、工房に潜入。

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仕上がりを待つ作品群。本人の口から語られる制作秘話の数々!

そしてishoken galleryで開催中の個展を再見して。

最後はスペース大原で開催中のご両親の展覧会「松永泰樹・鴨頭みどり」展に同行。

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お父様である松永泰樹さんの作品。肩の力のスーッと抜けた、独特の存在感。

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お母様である鴨頭みどりさんの作品。こちらはエネルギーと感性の塊のような。

そのご両親ともお会いでき、松永ファミリーをコンプリート。

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お気に入りのカワイコちゃん達を連れ帰り、早速それで一献(←イマココ)。奥は、以前圭太くんに貸した(押し付けた)帽子の木型。左は、その木型にインスパイアされたという圭太くんの新作の片口。右は、お父様 松永泰樹さんのカップ。






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2016/10/05 (Wed) 林茂樹展「Entertainment Ceramics vol.4」(@スペース大原)~アーティスト・トーク~オープニング・パーティ

この日(10/2)は松永圭太公開講義に続き、林茂樹アーティスト・トークとあって、ここ東濃地方から輩出した最もカッコイイ作家が一度に凱旋、激アツな一日となりました。

移動時間に余裕があるなぁ、と、ながせ商店街で油を売ってたら・・・

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↑商店街の犬

・・・またもや遅刻気味で到着。

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えらい大盛況。この立地でこれだけ人を集めるって、凄い事だよね。

鋳込み(=大量生産が可能となる技法)を肯定的に捉えて活かし、出来上がったもの自体は“同じ”なのに、微妙に角度を変えることによって表情を変える、という話、恥ずかしながら作品所有者のくせに今まで気づかなくて、帰宅後に改めて我が家のbabyちゃんの表情を確かめてみたりしました。なるほど、正面から見ると無表情でも、上から見ると微笑んで見えます。

角度で表情が変わると言うことは、当然の事ながら「照明」によってもいろいろな変化が現れるわけで。

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こうして画像を3枚アップしてみたけど、立体を鑑賞する本当の醍醐味は、画像を何枚眺めても分かりませんね。展覧会は10/10までやってるので、是非本物を見て欲しいと思います。

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展覧会には、制作過程が分かるように、こうして型も展示されていました。中には「眼球の型が欠落している」事を指摘するファンもいて、本当によく見てるなぁ、と感心。(眼球の型は本人が忘れてきたとの事w)

トークはほかにも、「陶芸界のエラい人に『リアルな描写はダメだ』と言われ、逆に『じゃあリアルでいいんだ』と確信を得た話」や、影響を受けた作家として陶芸家よりも漫画家などの名前を挙げた事など、その作風と相俟って合点のいく話題がいくつもありました。作品と発言が首尾一貫していて、いかにもな「THE陶芸」の文脈ではなく、「現代アートとしての陶表現」である事を明確に印象づけていました。

世界に羽ばたくアーティストではありますが、高校卒業以来25年ぶりに会った同級生は、お互い「よっ!」「おッ!」って感じで、男同士の付き合いの、こうしたさりげなさがまたイイんだよな、としみじみ思ったりもしました。

あ、因みに、オープニング・パーティで振る舞われた料理は、ご近所の蕎麦打ち名人が精魂込めて作ったご馳走と、スペース大原のお父様が採算度外視の汗だくで焼いたたこ焼きが絶品でございました!






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2016/10/04 (Tue) 松永圭太[公開特別講義]に行ってきた。(@ishoken gallery)

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我が家の奥様がゾッコン応援中、新進気鋭の陶芸作家、松永圭太さんの展示と公開講義があるというので、多治見市陶磁器意匠研究所に馳せ参じた・・・が、遅刻気味で入室。

彼らしい穏やかな口調で、幼少時に陶芸ネガだった自分が、いかにして今、多治見で陶芸をやるに至ったか、を淡々とではあるが誠実に伝えていた。

後半は質疑応答で、なぜだか嫉妬に駆られた老害とその弟子から難癖をつけられ、立たんでもいい余計な波風が立っていたが、ごちゃごちゃ言ってねーで作品で勝負しろや、と。どうでもいい雑音に惑わされることなく、内省から爆発を生み出し続けて欲しいと願うばかりです。

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ギャラリーには“monukeの殻のピスタチオ”各種。やっぱカッコイイな!

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どうでもいい質疑応答はともかく、気になるのは、貸した帽子の型はどうなってんのか、っつー事だな。




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EYK@ビートエフスキー

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世界に愛と平和をもたらすために結成された名古屋発スーパーバンド『ビートエフスキー』
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