見所いっぱいのスモールタウン「天竜二俣」(@浜松市)
こんな所まで浜松市なんかーいw 平成の大合併で浜松市に合併された天竜区。地理的に不自然すぎて、ここが浜松と言われてもまるでピンとこない。まぁ、それはそれとして・・・この天竜二俣、田舎の小さな町ですが、渋い見所が盛り沢山で、俺好み♪
駅前の観光案内所でマップを入手し、散策開始。「旧光明電鉄線跡」というのが気になって辿ってみるも、道路やら宅地やら、すっかり整地され跡形もなし。
でも、トンネル入口は確認!これを探していて、たまたま警察署の敷地に迷い込み、お巡りさんに不審者と思われて声をかけられ、それに反応した他のお巡りさんが10人ほど「なんだなんだ!?」と出てきましたwww 警察がヒマなのは平和のしるし、イイ事だよね(^^) お騒がせしました。
二俣川は、町なかを流れているわりには水質が綺麗で、大勢の人たちが川遊びをしていました。その向こう、天竜川の方では、鹿島の花火大会を予告する花火がドン!ドン!と打ち上がっていました。
本田宗一郎ものづくり伝承館。登録有形文化財。ここ二俣は、本田宗一郎の出生地です。
マニア垂涎の往年の名機がズラリ。
超個性派建築家 藤森照信設計の秋野不矩美術館。7年ぶりに再訪しました。相変わらずの凄い造形とランドスケープ。
町のどこからでも目視できそうな、ひときわ目を引く巨岩を擁した烏帽子山。
もの凄い急勾配の階段を登ってみるとそこには、役行者像。たった数分で秘境感抜群。
元々城下町だったこの二俣、かつてのメインストリートは、今は「クローバー通り」と呼ばれ、レトロな建物がそこかしこに散見されます。
陣屋旅館。
看板建築の酒屋。
さあ、二俣散策のラストは、二つの城山巡り。
まずは二俣城。天守台がキレイに残っていました。
続いて鳥羽山城。公園化してるけど、誰もいない。
土塁の上を歩いていると、突如ローラー式滑り台の入口が姿をあらわしました。ほかに遊具は何もない。これだけw
もちろん滑ってみた。勢い余って天竜川に飛び出して行きそう。なかなかのロケーション。
たっぷりと二俣を堪能しました。満足です。