2016/02/06 (Sat) 駒山:三十三観音(×2通り)をコンプリート(@豊田市牛地町)

矢作ダムのダム湖である奥矢作湖左岸に、その駒山はあります。山頂に小馬寺と言う廃寺があり、そこに至る参道に沿って、いくつもの石仏が並んでいるとの事。最近石仏にハマって「地蔵萌え」なる新ジャンルを勝手に提唱しているワタクシ、同じく石仏や遺構に目がない自転車ブロガーぼのさんを誘って、その石仏をコンプリート(全撮影)しようと行ってきました。

この駒山、ガイドブック等に紹介されるなどして最もよく知られたルートは、相走橋南詰駐車場登山口から取り付き、登頂して、西側ルート(即ち参道、石仏が連続)を下山路に使うというもの。しかし、我々の目的は明確、「石仏コンプリート」なので、まずその参道(西側ルート)から取り付いて石仏を採取しながら登頂し、下山はメジャーな相走橋ルートではなく、「東側参道」を使い、ほんの少しでも遺構の類を採取しよう(あわよくば石仏がここにもあればいいな)と考えました。この「東側参道」、ネットを探しても「実際に歩いた」というレポートが見つからないのです。




※ぼのさんのルートラボを拝借。






まずは相走橋南詰駐車場に駐車し、湖畔の車道を1kmほど下流に歩き、発電所の脇から参道に取り付きます。

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その取り付き口の目印は、この「一番」の石仏。自分としては、このような石仏が山頂までに三十三体あるのではないかと予想しました。

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道は明瞭で、予習していた通り、参道に沿って、それぞれ番号を振られた石仏が連続しています。

カモシカと目が合いましたが、カメラを構えたら逃げられましたorz

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途中、ルートから少しだけはずれた所に、ご覧のような異様な巨石が見えました。まずどういうバランスでこうなってるのか不思議。上に木が生えとるし。

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そしてその下には役行者像が安置されていました。見たところ、参道沿いの石仏群より随分新しそうです。

もちろん全ての石仏を画像に収めましたが、全部紹介したところで読んでいる皆さんが萎えるでしょうから、ごく一部だけ載せますね。

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これが「二十九番」。やはり予想通り全部で三十三体ありそうですが、途中何体かは消失していました。

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山門に到着。半壊してます。

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天然記念物の巨大スギ。

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完全に崩落した本堂。

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山頂は寒い寒い!持参した酒を燗にします。旨い旨い(^o^)/

さて、下山です。ここまでは予習していた通りでしたが、ここからが未知の領域。果たして「東側参道」には何かしらの遺構が存在するのか?と言うかそもそも、無事その「東側参道」を辿る事ができるのか?

途中までは林道に沿ってメジャーな相走橋ルートを下りますが、標高770m辺りで右へ分岐し、「東側参道」へ。この分岐点の説明がしづらいですが、知りたい方は、上記のルートラボの我々の軌跡と、他サイト様のメジャールート(相走橋ルート)とを較べてみて下さいね。

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分岐はしたものの、本当にこれが「東側参道」なのか心許なかったのですが、程なく石仏発見!「二十七番」と刻まれています。テンション激アガリ!だって、今歩いている道が参道であると確信が持てたばかりでなく、「遺構なんか何もないかも知れない」と覚悟していたのに、「二十七番」と書かれた石仏があったのだから。これってつまり、こちらの参道沿いにもまた別の三十三体の石仏があるだろう事を予感させるよね。

歩を進めるとその通り、「二十六番」「二十五番」・・・と石仏が連続します。もう楽しくて仕方がない。こちらの参道にももう一組の「知られざる三十三観音」があったなんて!

途中、倒れて埋もれていた仏様を3体、助け起こしました。

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before(二十一番石仏)

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after(二十一番石仏)

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before(十八番石仏)

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after(十八番石仏)

その作業のなんと楽しい事よw 何かご利益あるかも♪

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二人共、完全にカメラ小僧と化してます。

結局、西側参道よりこちらの東側参道の方が番号の抜け(石仏の消失)が格段に少なく、ほぼ全て揃っていました。

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どうしても助けられなかったのは「五番」。台座だけは発見しましたが、どこを探しても本体が見つかりませんでした。

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最後に下り立った所には「一番」が。

三十三観音を2組、まさに石仏づくしの山行でした。しかも、今回帰路に使った東側参道のレポートは、恐らくネット初ではなかろうか(違ってたらゴメンナサイ)。大満足!




【オマケ】

帰途で立ち寄った「くしはら温泉 ささゆりの湯」は全体的に質が高く、しかも600円と、コスパも最高やった!

「反省会」と称した打ち上げは、土岐市駅裏の「徳盛源」。大の大人が散々食って呑んで一人2000円。驚愕のコスパやった!






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知らなかった。 

駒山の廃寺のことは知っていましたが、石仏群がこんなにあるのは、知らなかったです。この辺りは、石仏が多い地域なんですね。上矢作にもたくさんありますね。あと、近くではないですが、鳳来町の四谷地区とか、音連の滝にも、道沿いにたくさん石仏がありました。

2016/02/08 07:37 | 瀑好 [ 編集 ]


Re: 知らなかった。 

実は、今回我々がレポートした「もう一つの参道(東側の方の参道)」について何か情報がないかと下山後に調べていたのですが、ネット上には情報が皆無で、下山口近くの集落「シシナド」で検索したら、瀑好さんの四十八滝の記事に当たりました(笑)
その記事にコメントをしようと思ったのですが、ヤフーの会員限定なのでしょうか、コメントができなかったので、こうしてコメントいただけて嬉しいです。

僕らが下り立った下山口がまさにそのシシナド川で、あそこに滝があるとは知りませんでしたし、四谷や音連の滝の石仏のネタも逆に教えていただき、ありがとうございます(^^)

2016/02/08 12:25 | EYK@ニコルデカ [ 編集 ]


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