金華山山系四山縦走(三峰山~舟伏山~西山~金華山)
金華山だけでは満足なボリュームの登山にならないので、周りの山と組み合わせて縦走コースを考えてみました。自転車と電車を使えば綺麗な縦走ができます。全体像はこんな感じ。
あらかじめ名鉄市民公園前駅に自転車をデポしておき、三峰山登山口からスタート。縦走終了後は最寄りの名鉄田神駅から市民公園前駅まで電車で移動し、あとは自転車でスタート地点まで戻る。
縦走と言っても低山の連なりで見た目のインパクトは小さいですが、地図を見れば分かるように、せっかく登った山を一旦下界まで下りて、再び次の山を登り返すので、累積標高はなかなかのものじゃないかな。
あいかわらず朝の行動が超ノロマで、登り始めがなんと11時半(笑)
まずは三峰山。さすがは岐阜の都心部に近い山、しっかり登山道や案内板があります。
今回の山行では花はほとんど見られなかったけど、三峰山にはこの花が所々に咲いてました。名前も知らないけど、濃厚な甘い匂いが漂ってました。
展望台は想像以上のパノラマ!各務原アルプスが端から端までズラリと。この日は梅雨なのが信じられないほどの快晴でした。
今回のラスボス金華山と、奥には伊吹山までくっきり。
養老山脈と、その奥に鈴鹿山脈が覗いてます。
名古屋駅周辺の高層ビル群。
御岳も。
スタートからまだ30分だけど、もうお昼だし、絶好のロケーションなので、ここで一杯。フヒヒ♪
下山路は、北側に落ちるいくつかの尾根のうち、最も痩せていて岩記号の多い尾根を選択。ところが、これが意外にもロープが張られるなどして親切設計。期待していた「ちょっとしたスリル」は全くありませんでした。
隣の尾根の方がスリリングだったかな?
お次は舟伏山。稜線に乗ってしまえば道は明瞭なのですが、そこに至るまでの南面ルートはあまり歩かれておらず、藪が迫ってました。藪を避けて身をかがめながらの直登はきつかった!今回の山行で最もきつい区間でした。
地味な山で、眺望もあまりなかったですが、さっきまでいた三峰山が見えました。
山頂近くに「蛇首塚」という一見おどろおどろしいのがありました。そんなに古いものには見えなかったけど、どうなんだろ?
お次は西山へ。
登り始めるなり、これが意外にも岩尾根で嬉しくなっちゃいます。
振り返ると、正面にさっきまでいた舟伏山、右奥には最初に登った三峰山が。
西山山頂。とにかくこの日は快晴なのはいいんだけど、暑い暑い!一日で2リットルの水を飲み干してしまいました。
金華山に登るのに、この西山ルートはオススメ。岩がちで楽しいし、ほとんどの人は市街地側(西側)から登るので、全然人がいなくて静かな山登りが楽しめます。
いよいよ岐阜城が近づいてきた~。
15時半、登頂!さすがに観光名所、ロープウエイで来たサンダル履きの観光客が何人もいたので、サッと写真だけ撮って退散。
下山路は、南西尾根をきっちり辿るルートで。さすが大勢の人に登り尽くされた金華山、きっちり踏み跡が付いてましたね。
凄く楽しかったし、今回サイズ感が大体分かったので、今度は洞山も含めてループをしてみたいな。
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2018/06/15 08:31 by floatcloud URL 編集