兼山をぶらり
→『蘭丸ふるさとの森』←の桜も堪能したところで、せっかくなのでその城下町:兼山をぶらぶら散策することに。兼山町は、歴史上の美少年萌えキャラ「森蘭丸」の故郷として現在は知られているようですが、日本史に疎いので詳しくは知らん。古い町並みを散策するのは好きなのに、知識は皆無なんです。スミマセン・・・。
以前→川湊の跡←を訪ねた事があるぐらいで、町をのんびり歩くのは初めてです。
町の中心部にある『兼山歴史民俗資料館』にて、散策マップを入手。
まずはいても立ってもいられず、『伊藤酒造』へw
外観も中の様子も昔ながらで、他の有名な地酒の酒蔵には必ずある、小奇麗な「試飲スペース」などあるはずもなくw 主銘柄はその名もズバリ『蘭丸』。なぜか普通の吟醸より純米吟醸の方が安かったのでそちら(720ml)を買ったのですが、一升瓶の方は順当に純米の方が高かったりして、謎w その商売っ気のなさがGJ。味の方もまた、今の流行とは全く関係ない感じです。
山裾の方がなんとなく気になったので近づいてみると、やはり!廃線ですわ。
年に一度ぐらいしか電車に乗らない鉄道素人の俺ですが、興味本位で廃線跡を訪ねるうちに、なんとなく嗅覚が身についてきたのかな?
これは名鉄八百津線の跡で、そういえば以前むすめと可児川沿いをサイクリングした時、→橋梁跡←を見つけた事があります。あれとこれが繋がっているのね。
お次は『兼山瀞』。「瀞(とろ)」なんて、聞きなれない言葉ですが、「河川の流れの中で、水が深くて流れの緩やかな所」という意味だそうです。
もらった散策マップでは、浄音寺の裏手あたりに「兼山瀞」の文字が書かれていたので、てっきりそこが「兼山瀞」なんだと思い込んで、寺の境内を抜けて木曽川の岸壁に立ってみたはいいのですが、どう考えてもどうやら様子がおかしい。ここが兼山瀞のビュースポットとはとても思えません。↑写真はまるで兼山瀞をバックに花を撮ったかのようですが、花が邪魔して兼山瀞が見にくいだけですw
帰宅後ググッてみると、どうやらこの辺り一帯が全て「兼山瀞」で、兼山橋付近から眺めれば十分、という事が分かりましたorz
この兼山、ほかにもまだいろいろありそうだったんですが、「酒」+「花粉症」+「花見」で、なんだかぐったり。今回はこの辺で帰ることにしました。
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